2層(2レイヤー)、2.5層(2.5レイヤー)、3層(3レイヤー)の生地とは?

2層(2レイヤー)素材を使用したレインウェア

 はっ水加工を施した表地の裏面に防水コーティングを施した

 防水生地を使用しています。通常、生地内側には、着用時に

 ベタつきを感じにくくするためのメッシュが縫い合わされて

 おり、かさばりやすく着脱時に不便さを感じることもありますが、

 価格は比較的なもの安価が多いです。


2.5層(2.5レイヤー)素材のレインウェア

 防水加工を施した生地(2レイヤー)の裏面に、多くの場合

 プリントのラミネートを施した生地を使用しています。

 内側にメッシュを貼らなくてもベタつきが少ないため、

 軽量で着脱がしやすいものがほとんどです。

 3層素材より生地の仕上がりが柔らかくコンパクトにまとまり、

 アウトドアでのレイヤリング(重ね着)にも最適です。

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3層(3レイヤー)素材を使用したレインウェア  

 防水透湿素材を表地と裏地で挟んでラミネートしているため、

 優れた耐久性と快適な着心地を持ち合わせた高機能素材です。

 その分高価格なものがほとんどです。(例:ゴアテックス)

リップストップとは?

パラシュートにも使用される、裂け目を止めるため

格子状に糸が織り込りこまれる生地の総称。

リップとは英語で裂けるという意味で、糸を格子状に織り込むことで強度を上げ、

また裂け目が太い糸の部分で止まり広がるのを防ぎます。

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レインウェアの素材で使われるナイロンとポリエステルの違いとは?

ナイロンもポリエステルも合成繊維の一種です。

ナイロンは軽くて摩耗と引き裂きに強く、伸縮性が高いのが特徴です。

ポリエステルは耐熱性があり衝撃に強く速乾性に優れ、

洗濯による伸びが少ないのが特徴です。

ポリエステル製よりナイロン製のレインウェアの方が高価格である場合がほとんどです。

裏ポリウレタンコーティング、裏PVCコーティング等、レインウェアの裏地のコーティングとは?

防水のレインウェアの生地には、表地の裏側に外部からの水分をシャットアウトする

ためのコーティングが施されます。このコーティングにはいくつか種類がありますが、

防水の生地は、軽くて柔らかいポリウレタンコーティングのものか、

ポリウレタンより重くて若干ゴワつくが耐久性があるPVC(塩化ビニル)コーティング

のものがほとんどです。

これらのコーティングは、その商品の価格や機能性によって使い分けられています。  

例えば、防水以外の機能として、透湿のレインウェア使用されることが多い

「ポリウレタン樹脂」ですが、非常にデリケートな素材で、激しい摩擦や経時変化により

ダメージを受けることがあります。

それに比べて、非透湿のレインウェアに使用されることが多い「PVC(塩化ビニル)」は

強度に優れ、痛みづらく丈夫で長くご使用いただけますが、「ムレる」「重い」といった

欠点があります。

普段使いをされる場合は、ポリウレタンコーティング等の透湿性のあるレインウェア

の方が快適に過ごしていただけるでしょう。

このように用途や環境に応じて、素材もチェックしてみてください。